未経験からWeb業界へ転職活動してみて感じたこと

Aさん

スキルのない未経験だけど、Web業界へ転職できるかな?

Web業界は比較的新しい業界で、伸びてきている業界です。働き方の柔軟性や理想を叶えるためにWeb業界へ転職する人も増加しています。

私もそのうちの一人で、実際にWeb業界で転職活動をしてきました。

未経験でスキルもない状態で転職活動を行った結論が下記です。

  • Web系企業(自社・受託)への転職は難しい
  • SESならいけるが、怪しい企業が多い

この記事では、私が辿った道のりや学んだことを通じて、未経験者がWeb業界で成功するための手がかりやヒントをご紹介していきます。

最後まで読んでいただくと今一度考え直して行動を起こすきっかけが得られると思います。

目次

はじめに

私は全くの未経験からの転職です。近年伸びているWeb業界に興味関心を持ち、会社員として働きながら学習してきました。

Web業界に行こうとした目的が下記です。

  • スキルアップする
  • 経験を積んで柔軟な働き方を実現する
  • 自分のアイデアを形にする

これらを目的にし、転職活動に臨みました。

スキル・学習について

デイトラの「Web制作コース」を受講して、Web制作者としてのスキル習得を行っています。またポートフォリオもまとめています。

  • HTML/CSSによるデザインカンプからのコーディング
  • Javascript(jQuery)によるサイトの動きやアニメーションの実装
  • PHPを用いて静的サイトをWordpressのオリジナルテーマ化
  • Sassによる保守性・効率性を意識したコードの記述
  • XD、figma、Gulp等

ポートフォリオは「RESUME」といったサービスにまとめました

仕事の傍ら、平日1〜2時間、休日3時間以上学習を1年ほど続けてきました。

いざ転職活動

職務経歴書をまとめて、転職エージェントやwantedly、indeedなどのサービスを利用して転職活動を行いました。

面接は基本的に、zoom等のオンラインでの実施のため、アプリの使い方や背景を変えたりとする必要がありました。

それらを考慮して転職エージェント経由で職務経歴書を送りましたが、なかなか通りませんでした。

wantedlyで「話を聞きにいきたい」を押しても返信がなかったり、返信があっても会社に合わないと判断されて結局採用されずであったりとなかなかうまくいきませんでした。

実際に書類が通って面接に呼ばれても、うまく返答できなかったり社風が合わなかったりと色々発見もありました。

感じたこと・得られたこと

私が感じたことは下記の3つです。

  • スキルがあることを前提に、社風とカルチャーマッチがフィットしないと採用されない
  • Webといっても制作者なのか開発者なのかデザイナーなのか明確にしなければならない
  • 地方だと求人が少なく、上京する必要性が出てくる

スキルがあったとしても、会社の雰囲気やカルチャーが合わないと判断されると大体落とされることがわかり、スキル以外にもその会社のことをよく知ってからでないと厳しいのだと思いました。

またWebといっても職種は分かれており、制作者と開発者、デザイナーは全くの別物であるためそれらは理解した上で望まないと高確率で突かれるとわかりました。

そして地方だと、求人が少なく選択肢が狭いため、東京や地方都会に行った方が良いと知りました。

これらのことを考慮すると、Web業界に行くなら即戦力となるようなスキルを身につけた上で、マインドも心得ておく必要があると思いました。

まとめ

未経験の人がWeb業界へ転職するのは難しく、それ相応のスキルと覚悟が必要であることも理解しました。その分、得られるものは大きいですが諦めてしまう人も多いということです。

キャリアのことも考えると、若い人であればWeb開発を目指した方がキャリアパスが広がりやすく、35歳以上の人であれば転職するのは厳しい可能性があると思いました。

Web業界は比較的新しい業界で年齢層が若い人が中心ですが、今後も成長が見込まれる業界ですので、興味のある人は早いうちに目指すべきです。

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この記事を書いた人

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田舎暮らしの20代。
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