未経験からweb業界へ
挑戦したいけどできるかな!
Web業界は比較的新しい業界で、コロナ禍の影響もあってか増益が見込まれて伸びてきている業界です。働き方の柔軟性や理想を叶えるためにWeb業界へ転職している人も増えてきています。
私もそのうちの一人で、実際にWeb業界で転職活動をしてきました。
結論として
かなり勉強しないと、自社開発や制作会社、大手への転職は厳しい
未経験ならSESからでないと難しい
ということです。
この記事では、私が辿った道のりや学んだことを通じて、未経験者がWeb業界で成功するための手がかりやヒントをご紹介していきます。
最後まで読んでいただくと今一度考え直して行動を起こすきっかけが得られると思います。
はじめに
私は全くの未経験からの転職です。近年伸びているWeb業界に興味関心を持ち、会社員として働きながら学習してきました。
Web業界に行って
- スキルアップする
- 経験を積んで柔軟な働き方を実現する
- 自分のアイデアを形にする
これらを目的にし、転職活動に臨んでいます。
スキル・学習について
デイトラの「Web制作コース」を受講して、Web制作者としてのスキル習得を行っています。またポートフォリオもまとめています。
- HTML/CSSによるデザインカンプからのコーディング
- Javascript(jQuery)によるサイトの動きやアニメーションの実装
- PHPを用いて静的サイトをWordpressのオリジナルテーマ化
- Sassによる保守性・効率性を意識したコードの記述
- XD、figma、Gulp等
ポートフォリオは「RESUME」といったサービスにまとめております。
仕事の傍ら挫折しながらも平日1〜2時間、休日3時間以上学習を1年ほど続けてきました。
これらを言語化して転職活動に臨みました。
いざ転職活動
職務経歴書をまとめて、転職エージェントやwantedly、indeedなどのサービスを利用して転職活動を行いました。
面接は基本的に、zoom等のオンラインでの実施のため、アプリの使い方や背景を変えたりとする必要がありました。
それらを考慮して転職エージェント経由で職務経歴書を送りましたが、なかなか通りませんでした。
wantedlyで「話を聞きにいきたい」を押しても返信がなかったり、返信があっても会社に合わないと判断されて結局採用されずであったりとなかなかうまくいきませんでした。
実際に書類が通って面接に呼ばれても、うまく返答できなかったり社風が合わなかったりと色々発見もありました。
感じたこと・得られたこと
私が感じたことは下記の3つです。
- スキル以前に社風とカルチャーマッチがフィットしないと採用されない
- Webといっても制作者なのか開発者なのかデザイナーなのか明確にしなければならない
- 地方だと求人が少なく、上京しなければならない
スキルがあったとしても、会社の雰囲気やカルチャーが合わないと判断されると大体落とされることがわかり、スキル以外にもその会社のことをよく知ってからでないと厳しいのだと思いました。
またWebといっても職種は分かれており、制作者と開発者、デザイナーは全くの別物であるためそれらは理解した上で望まないと高確率で突かれるとわかりました。
そして、とにかく地方だとそれらの求人が少なく学歴で引っ掛かることが多いため、東京や都会に行くしかないのだと知りました。
これらのことを考慮すると、Web業界に行くなら即戦力となれるようなスキルを身につけてからの方が得策だと考えました。
まとめ
未経験の人がWeb業界へ転職するのは難しく、それ相応のスキルと覚悟が必要であることも理解しました。その分、得られるものは大きいですが諦めてしまう人も多いということです。
またキャリアのことも考えると、若い人であればWeb開発を目指した方がキャリアパスが広がりやすく、35歳以上の人であれば転職するのは厳しいためいきなりフリーランスになった方が良いのかと思いました。
Web業界は比較的新しい業界で年齢層が若い人が中心ですが、今後も増益が見込まれる業界ですので、興味のある人は早いうちに目指すべきです。